観光業の成長とパートタイムの仕事

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観光庁の統計によると、昨年日本を訪れた外国人旅行者は過去最高の3119万人に達しました。2014年が1341万人だったので、僅か4年で倍以上に膨れ上がったことになります。何故これほどまでに飛躍的に増加したかはこちらを参考にしていただければと思いますが、政府は東京オリンピック開催の2020年に4000万人という外国人旅行者の訪日を目標としているので、この増加傾向は今後も続いていくことになるでしょう。

観光業の成長に伴い増加するパートタイムの仕事

この好調な観光業の成長に伴い、当然国内の観光業に関わる仕事は増加します。特に観光業というものは、季節によって繁忙期間があるため、その時期だけ働いてもらうことができるパートタイム労働者への依存度は大きくなります。また飲食業などは、忙しい時間帯が特定の時間に偏るため、その時間だけ働いてもらえるパートタイムへの需要が必然的に高まることになります。

またオリンピックなどの瞬間的な観光客の増加が期待できるイベントも、その開催時期だけ労働力が必要になるので、その労働力は当然パートタイムということになります。こういった事情から、観光業はその成長の大きな部分をパートタイムによる労働力に頼らざるを得ないのです。

このように観光業とパートタイム労働力は、密接な関わりがあります。パートタイムとして働くことを希望する労働者は観光業界に需要があること、また語学スキルなどはとても大きな武器になるということも言えるでしょう。

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