働くのは自分のため

仕事とプライベートの両立

仕事はいったい誰のためにするものでしょうか?そうです、自分自身のためです。しかし仕事をしているとその大前提を忘れがちになってしまいます。もちろんそれも理解できます。自分の抱えるクライアントに迷惑をかけたくない。会社の仲間が残業しているのに自分だけ帰宅するわけにはいかない。そういった気持ちを持つのは、むしろ自然です。ただ、そのために最も大事な自分自身をないがしろにしたら本末転倒です。

人生を楽しむために

世界保健機関(WHO)が2015年に発表した日本における人口10万人中の自殺率は、19.7人で世界で18番目に高いものでした。警察庁の「自殺統計」によると、理由のトップは健康問題で、これが仕事に関りがどれほどあるかは難しい問題ですが、不明を抜かした2番目の経済的問題、3番目の家庭問題、4番目の勤務問題は、仕事と密接に関わっています。

しっかりと仕事をし、経済的な安定を得て、そしてプライベートも充実させるのが理想です。もちろん自殺には「うつ病」などによる衝動的なものも含まれますが、そもそもうつ病自体が仕事やプライベートの問題から発生することが多いわけです。つまり満たされた生活がないと、人間は死を選択するほど追い詰められてしまうことがあるということです。

そうならないためにも仕事とプライベートのバランスを調整しなければなりません。もちろん簡単な事ではありませんが、大前提を忘れてはいけません。仕事は自分自身のためにおこなうものです。人生を楽しく、有意義なものにするためにも、バランスへの配慮を決して忘れてはいけないのです。